40代士業の婚活・恋活ではジャケパンもマスターすべし
前回のスーツ編に引き続き服装術です。
今回は苦手意識のある方も多いんじゃないかと思うジャケパンスタイルについてです。
最近は職場での服装がカジュアル化してきていますし、特に士業の場合にはガチガチにお堅いカッコをする必要もありません。
そして、婚活・恋活で女性と会う場合にも、ジャケパンですとカジュアルな印象が演出できますし、休日のデート着にもばっちりですので、ぜひこの機会にマスターしましょう。
婚活服装術1:スーツの上着とジャケットは違う
まず誤解されがちですが、スーツの上着と別のスーツのズボンを合わせたものは、厳密にはジャケパンスタイルではありません。
まず、ジャケットは、スーツよりも着丈が短めで(お尻が半分強隠れる程度がキレイです)、ポケットも二のないパッチ・ポケットになっているものが多いです。
また、スーツでは、裏地・毛芯・接着芯などを中に入れて、立体的に作って行くのが基本ですが、ジャケットはこれらが省かれたアンコン仕立て(アンコンストラクティッド仕立て)のものが多いです。
このため、ちょっとくだけた感・抜け感が演出されるとともに、スーツよりも断然快適な着心地になっています。
一度ジャケパンスタイルになれると、スーツを着たくなくなるくらいです(笑)。
婚活服装術2:ジャストサイズの無地のネイビージャケットが基本
前回のスーツ編と同様に、ジャストサイズが基本なのはジャケットも同様です(ただ、着丈はスーツより短めの方がスマートです)。
そして最初の1着は、無地のネイビー(少し明るめが良いでしょう)のジャケットが基本中の基本です。
ネイビーのジャケットは、本当に着回しがしやすく、1着持っていれば仕事にプライベートにとヘビーローテーション間違いなしですので、ぜひこの機会に導入してみてください。
ジャケットについては、スーツカンパニーか、そのお兄さんブランドのユニバーサルランゲージがお勧めです。
婚活服装術3:合わせるパンツは無地のグレーが基本
ジャケットに合わせるパンツですが、無地のグレー(冬は濃い目・夏は薄め)が基本です。
これもスーツカンパニーで購入できますが、ぶっちゃけた話、シャツ・ジャケットよりもズボンは目立たないので、ユニクロでもOKです。
ユニクロも最近は、ビジネスにも適したウール調のパンツを出していて、汚れても何の躊躇もなく洗えるので、私はパンツはもっぱらユニクロです。
※但し、ユニクロのジャケットは、ちょっと厳しいかな...って感じです。
婚活服装術4:ネイビーのジャケット以外の選択
一度ジャケパンになれると、もうスーツには戻りたくなくなって、バリエーションが欲しくなると思います。
そうなるとネイビージャケット以外の選択肢が欲しくなりますが、その場合、深緑のジャケットやグレーのジャケット(いずれも無地)がお勧めです。
同じくネイビーで柄物に走る手も有るのですが、初心者には着こなしにくいですし、ビジネスの世界ではくだけ過ぎ感が出ます。
なお、深緑であればパンツはグレーで合いますが、グレーのジャケットの場合は逆にパンツはネイビーかチャコールグレー(ほぼ黒)にするとキレイにはまります。
婚活服装術5:ジャケパンのシャツはボタンダウンかカッタウェイ
ジャケパンの時のシャツですが、前回のスーツ編の際に購入したシャツにネクタイでも全然違和感はないです。
ただ折角なのでノーネクタイにしたい場合は、ボタンダウンかカッタウェイのシャツにすると、ノータイでもだらしなく見えなくて良いです。
この記事のまとめ
この記事では、スーツよりカジュアルなジャケパンスタイルについて解説させていただきました。
士業の男性がジャケパンを上手く着こなしていると、専門職業家ならではの自由さと知的さが演出できます。
これは婚活・恋活だけでなく、仕事の面でも有利ですので、ぜひこの機会にジャケパンスタイルにも挑戦してみてください。